レイメイキング(コンペ用の装飾)

レイメイキング(コンペ用の装飾)

レイメイキング(コンペ用の装飾)

https://youtu.be/hyPJwfI5ZV8 イオフラルーム5月号配信「朝子の部屋」
2曲分のソロ用コンペのヘア&メイクと装飾を依頼されましたのでご紹介します。
メイクは超苦手なので、ありさちゃんにお願いしました。

課題曲「Aloha Aku Aloha Mai」はシャンパンゴールドのレースドレスには白を基調にした装飾
自由曲「Hapa Ha`ole Song」は紫がかった青のレースドレスにはドレスに合う装飾
いずれもズンバフラでお世話になった(クム)トロイさんの振り、ドレス色、装飾品の色の指示でした。

頭につけるレイをレイ・ポオ(Lei po`o)と言い、覚えた振りやイメージを忘れないよう、雑念から守ってもらえるように。
手足につけるレイをクペ・エ(Kupe`e)と言い、何度も練習したハンドモーションがちゃんと語れますように。
胸につけるレイをレイ・アイ(Lei ai)と言い、悪い気が入ってこないよう、たくさんの受けた愛情を胸に心地よく踊れますように。と願いを込めて編みます。

作る側もネガテイブな感情は捨て、心地よい状態でレイに向かいます。

草花などを身につけることは大地や森などのマナを身体に取り入れる事。
貝やサメの歯や珊瑚など海のものは海のマナ。
空や宇宙のマナを取り入れたいときは鳥の羽根を用います。
曲の内容だけでなく、曲を作った方、作られた場所や時期もレイの材料を選ぶ時の大切なポイントになります。

コンペでは花が一輪、葉っぱ一枚落ちても減点になり、
その落ちた花をダンサーが踏んでしまうと更に減点になるため
作り方や保存方や着ける時
とても緊張します。

本番間際、ダンサーにレイをつける時
緊張と高揚感が痛いほど伝わってきます。
そんな時のための「Oli Lei」を唱えます。

ハワイのコンペでは
演技が終わり、はけてきたハラウと
これからステージに上がるハラウがすれ違います。
その時「Good Luck!」と声を掛け合います。

久しぶりに編むと、手の感覚もセンスも鈍くなっているのが良くわかります。
5月末〜
沖縄ロケに行きますので
その辺で拾った草花で
またレイメイキングしたいと思います^^

皆さんも
道端の雑草を使っても編むと素敵なレイになるので
試してみてください。

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